「アガルートの宅建士講座は、合格すると受講料が全額返金されるって本当?」
「全額返金とお祝い金は、どう違うんだろう?」
受講を検討していると、合格特典が気になりますよね。特に「全額返金」という言葉を見ると、合格すれば購入時に支払ったお金が、そのまま全部戻るように感じるかもしれません。
アガルート宅建士講座では、2027年合格目標の入門カリキュラム・フルと中上級カリキュラム・フルを対象に、合格特典が用意されています。2027年の宅建試験に合格し、所定の条件を満たした場合、「全額返金」または「お祝い金1万円」を選べる制度です。
ただし、全額返金は、税込の購入代金が無条件でそのまま戻る仕組みではありません。
対象講座の税抜購入価格が計算の基準となり、原稿料・講演料として支払われる際に源泉所得税が控除されます。さらに、合格体験記の提出や合格者インタビューへの出演といった条件もあります。
この記事では、2027年度の公式規定をもとに、次の疑問を順番に整理していきます。
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どの講座が合格特典の対象なの?
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全額返金では、いくらを基準に計算されるの?
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合格後には何を提出する必要があるの?
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氏名やインタビュー映像は公開されるの?
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お祝い金や教育訓練給付金とは何が違うの?
合格特典は魅力を感じやすい制度ですが、利用条件まで確認してから判断したいですね。
情報確認日:2026年9月20日。この記事は2027年度の合格特典を対象としています。申請方法や期限を含む条件は変更される場合があるため、利用前には最新の公式規定をご確認ください。
アガルート宅建士講座の合格特典とは?2027年度の基本情報
まずは、合格特典の種類と対象コースを確認しましょう。
アガルートの宅建士講座を購入すれば、どのコースでも利用できる制度ではありません。購入するカリキュラムと、合格する試験年度の両方が条件に合っている必要があります。
全額返金またはお祝い金1万円を選べる
2027年度の合格特典には、全額返金とお祝い金1万円の2種類があります。
いずれも、対象のフルカリキュラムを購入し、2027年の宅建試験に合格することが前提です。
主な違いを整理すると、次のとおりです。
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比較項目 |
全額返金 |
お祝い金1万円 |
|---|---|---|
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特典の内容 |
対象講座の税抜購入価格を基準に支払い |
額面10,000円の特典 |
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合格通知書データ |
提出が必要 |
提出が必要 |
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合格体験記 |
提出が必要 |
提出が必要 |
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合格者インタビュー |
出演が必要 |
出演不要 |
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受取方法 |
源泉所得税控除後に振込 |
8,979円分をAmazonギフト券で受取 |
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氏名の公表 |
あり |
あり |
2027年度の公式合格特典規定に基づく比較です。

全額返金とお祝い金は、どちらかを選ぶ制度です。両方を受け取れるわけではありません。
特に大きな違いは、全額返金では合格者インタビューへの出演が必要になることです。
お祝い金ではインタビュー出演は求められませんが、合格体験記の提出や氏名の公表といった条件は残ります。
受取金額だけでなく、どこまでの手続きや公開に対応できるかも考えておきましょう。
対象は入門フル・中上級フルの2コース
2027年度の合格特典の対象となるのは、次の2コースです。
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対象コース |
合格特典 |
|---|---|
|
2027年合格目標 入門カリキュラム・フル |
対象 |
|
2027年合格目標 中上級カリキュラム・フル |
対象 |
この2コースを購入し、2027年の宅建試験に合格した場合に、所定の条件を満たすことで特典を利用できます。
ここで確認したいのは、購入する講座の年度と、合格する試験の年度が一致しているかという点です。
例えば、2027年合格目標の対象講座を購入したとしても、2027年の試験では合格せず、翌年度に合格した場合は、今回の2027年度特典の対象条件とは一致しません。
また、対象コースだからという理由だけで、入門フルと中上級フルのどちらを選ぶかを決める必要はありません。
入門と中上級では、想定する学習経験や収録講座が異なります。まずは自分に合うカリキュラムを確認し、合格特典は判断材料のひとつとして考えましょう。
合格特典の対象はフルですが、コースを決める前に収録講座や質問サポートの違いも確認したいですね。フルとライトの内容を比較した記事はこちらです。

ライト・キックオフ宅建士は対象外
2027年度の公式規定では、入門ライト、中上級ライト、キックオフ宅建士は合格特典の対象外と明記されています。
該当年度以外の講座や、ほかの資格試験向け講座も対象になりません。
そのため、「アガルートの宅建講座には全額返金がある」という情報だけを見て、ライトにも特典が付くと思わないようにしましょう。
一方で、特典の対象外であることは、ライトの教材や講義が自分に合わないことを意味しません。
費用を抑えて受講したい方や、ライトに含まれる講座で学習計画を組める方にとっては、特典以外の条件も大切な比較ポイントになります。
合格特典が利用できるかどうかと、必要な講座が含まれているかどうかは、分けて考えると選びやすくなります。
対象コースだけでなく、提出物や公開条件も決まっています。利用を検討している方は、2027年度の公式規定を一度確認しておきましょう。
全額返金では実際にいくら戻る?税抜価格と源泉徴収に注意
「全額返金」と聞いて最も気になるのは、実際に受け取れる金額ではないでしょうか。
ここでは、通常価格で購入した場合の例を使いながら、税込の購入価格・特典の計算基準額・実際の振込額を区別して説明します。
返金の基準は対象講座の税抜購入価格
公式規定では、全額返金の基準額は、対象商品の税抜購入価格です。
セール価格で購入した場合は、そのセール価格の税抜金額が基準になります。
例えば、税込107,800円の入門フルを通常価格で購入した場合、税抜価格は98,000円です。
この場合、特典の計算基準額は税込107,800円ではなく、税抜98,000円になります。
さらに、全額返金は原稿料・講演料として扱われるため、源泉所得税が控除されます。実際に口座へ振り込まれる金額は、98,000円そのものではありません。
確認する順番としては、次のように考えると分かりやすいでしょう。
購入時の税込価格 → 税抜購入価格を基準額として確認 → 源泉所得税を控除 → 振込額を確認
「全額返金」という名称だけで、税込の購入額が戻ると考えないことが大切です。
入門フル・中上級フルの通常購入時の計算例
2026年9月20日時点の通常価格をもとに、計算基準額を整理しました。
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対象コース |
通常価格(税込) |
税抜価格=計算基準額 |
|---|---|---|
|
入門フル |
107,800円 |
98,000円 |
|
中上級フル |
129,800円 |
118,000円 |
通常価格で購入した場合の例です。各コースの商品ページと2027年度の合格特典規定に基づきます。
この表の右端にある98,000円と118,000円は、あくまで返金特典の計算基準額です。
実際の振込額ではない点に注意してください。
例えば、入門フルなら、税込で107,800円を支払ったとしても、特典の対象となるのは税抜98,000円を基準とした金額です。
さらに源泉所得税が差し引かれるため、「合格すれば107,800円が全部戻る」と考えると、実際の受取額との間に差が生じます。
全額返金を受講費用の判断材料にする場合は、この差を理解しておきたいですね。
セール・割引で購入した場合の計算基準
通常価格ではなく、セール価格や割引を利用して購入する場合はどうなるのでしょうか。
2027年度の公式規定では、セール価格で購入した場合、その価格の税抜金額を返金基準とすると案内されています。
例えば、通常税込107,800円の入門フルを、セールによってこれより安い金額で購入した場合、通常価格の税抜98,000円が基準になるわけではありません。
実際の購入価格に応じた税抜金額が基準になります。
割引後の価格を確認するときは、割引率だけを見て計算するのではなく、購入確認画面などに表示される最終的な支払金額を確認しましょう。
購入後に注文履歴や領収書などを保管しておくと、自分がいくらで購入したか振り返りやすくなります。
なお、通常料金や割引制度の詳しい条件は、料金の記事で整理しています。
割引を使う予定の方は、購入時の支払金額も確認しておきたいですね。通常料金や割引条件は、料金の記事で詳しく整理しています。

源泉所得税の控除で振込額は変わる
全額返金は、購入した講座の契約を解除して代金を払い戻す制度ではありません。
公式規定では、合格体験記の提出や合格者インタビューへの出演に対する、原稿料・講演料として支払う仕組みとされています。そのため、源泉所得税を差し引いた残額が振り込まれます。
源泉徴収とは、報酬を支払う側が、支払時に所定の所得税等を差し引く仕組みです。
国税庁も、原稿料・講演料に関する源泉徴収の計算方法を案内しています。
ただし、アガルートの2027年度特典ページには、入門フル・中上級フルそれぞれの最終的な振込予定額は掲載されていません。
そのため、この記事では税抜購入価格を計算基準額として示し、個別の振込額は特典受付時の公式案内で確認する扱いにします。
また、源泉徴収後の振込額と、最終的な税負担は必ずしも同じではありません。確定申告の要否や税務上の取扱いは本人の状況によって異なるため、必要に応じて税務署や税理士に確認してください。
追加購入した単科講座は返金対象外
全額返金の対象となるのは、購入した対象講座の税抜価格分です。
公式規定には、その他の単科講座などは対象に含まれないと明記されています。
例えば、入門フルを購入したあとに、別の単科講座を追加購入した場合、その追加費用まで全額返金の基準に含まれるわけではありません。
「アガルートに支払った費用が、すべて戻る制度」と考えるのは避けましょう。
特典を検討するときは、対象講座の購入代金と、その他の教材・講座の費用を分けて確認することが大切です。

全額返金を受けるための3つの条件
返金額の考え方が分かったら、利用に必要な条件も確認しましょう。
全額返金には、2027年の宅建試験への合格に加え、合格通知書データの提出、合格体験記の提出、合格者インタビューへの出演という3つの条件があります。
合格しただけで、自動的に返金されるわけではありません。
条件① 合格通知書データを提出する
まず必要なのが、2027年の宅建試験に合格したことを証明する、合格通知書データの提出です。
「合格した」と申告するだけでは条件を満たせません。
提出するデータの形式や申請方法は、合格発表後の案内に従って確認する必要があります。
2026年9月20日時点では、2027年度の具体的な申請フォームや締切日はまだ案内されていません。過去の年度と同じ方法で提出できると決めつけないようにしましょう。
条件② 合格体験記を提出する
次に必要なのが、合格体験記の提出です。
「合格できてうれしかったです」と短い感想を書くだけでは、条件を満たせません。
2027年度の公式規定では、受講の動機、学習方法、各講座の活用方法など、複数の項目について最低文字数が設定されています。さらに、アガルートの講座を受講したことと合格との関係が、客観的に認められる内容であることも条件です。
例えば、講義とは関係のない記述が多い場合や、アガルート以外の教材を使った話が大半を占める場合などは、特典の利用を断られる可能性があります。
また、不適切な内容や誹謗中傷を含む体験記も、対象外となる場合があります。
体験記を書く予定がある方は、受講中から「どの講座を、どのように活用したか」を簡単に記録しておくと、合格後に振り返りやすくなるでしょう。
ただし、特典を受けるために経験していないことを書いたり、実際には感じていない感想を作ったりする必要はありません。
自分の受講経験を事実に沿って整理したうえで、公式の記載条件を確認しましょう。
条件③ 合格者インタビューに出演する
全額返金では、合格者インタビューへの出演も必要です。
2027年度の公式規定では、アガルートのスタッフがインタビュアーとなり、Zoomを使ったリモート撮影を予定しています。講師がインタビュアーを務める仕組みではありません。
また、次のような場合には、特典の利用を断られる可能性があるとされています。
-
顔がはっきり認識できない場合
-
通信環境の問題などで音声が聞き取れない場合
-
指定された撮影期間内に撮影できない場合
撮影時の背景色などを指定される場合もあります。
自宅でZoomを利用できる環境があっても、撮影日程を確保できなかったり、顔を出して出演することが難しかったりする方もいるでしょう。
全額返金を検討する際は、インタビューに出演できるか、出演内容が公開されても問題ないかまで考えておくことが大切です。
すべての条件を所定の期間内に満たす
全額返金は、3つの条件のうち、どれかひとつを満たせばよいものではありません。
合格通知書データの提出、合格体験記の提出、インタビューへの出演を、所定の期間内にすべて完了する必要があります。
例えば、通知書と体験記を提出しても、撮影期間内にインタビューへ出演できなければ、全額返金を利用できない場合があります。
合格後に必要なことが複数あるため、特典の案内が出たら、提出物と期限をまとめて確認しておきたいですね。

お祝い金1万円の条件と全額返金との違い
全額返金の条件を確認して、「インタビューへの出演は難しいな」と感じた方は、お祝い金の条件も気になるかもしれません。
お祝い金は全額返金と比べると必要な手続きが異なりますが、合格体験記の提出や氏名の公表など、共通する条件もあります。
お祝い金は合格通知書・合格体験記の提出が必要
お祝い金を受け取るために必要なのは、合格通知書データと合格体験記の提出です。
全額返金で必要となる合格者インタビューへの出演は、お祝い金の条件には含まれていません。
ただし、お祝い金を選んだ場合でも、体験記の内容や文字数について、公式規定の条件を満たす必要があります。
また、体験記の広告利用や氏名の公表に関する条件もあります。
そのため、「インタビューがないから、名前を公開せずに利用できる」という理解は正確ではありません。
顔を出しての出演を希望しない場合でも、体験記と実名の公開については、別に確認しておきましょう。
源泉徴収後の受取額は8,979円
公式規定では、お祝い金の額面は10,000円ですが、源泉所得税1,021円を控除し、8,979円を支払うと明記されています。
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項目 |
金額 |
|---|---|
|
お祝い金の額面 |
10,000円 |
|
源泉所得税 |
1,021円 |
|
受取額 |
8,979円 |
「お祝い金1万円」という名称から、10,000円分をそのまま受け取れると感じるかもしれません。
実際には、公式規定に示された受取額は8,979円です。
全額返金の振込額は個別の購入価格などを確認する必要がありますが、お祝い金については、この金額が公式ページに明記されています。
なお、源泉徴収後の受取額と最終的な税負担は、必ずしも同じ意味ではありません。個別の税務上の扱いは、必要に応じて確認してください。
Amazonギフト券で受け取る仕組み
お祝い金は、8,979円をAmazonギフト券で受け取る仕組みです。
全額返金が銀行振込であるのに対し、お祝い金は受取方法も異なります。
ギフト券の具体的な受け渡し方法や時期は、特典受付時の案内に従って確認してください。
全額返金とお祝い金の条件を比較
ここまでの違いをまとめると、次のとおりです。
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比較項目 |
全額返金 |
お祝い金 |
|---|---|---|
|
金額の基準 |
対象講座の税抜購入価格 |
額面10,000円 |
|
源泉所得税 |
控除あり |
1,021円控除 |
|
受取方法 |
銀行振込 |
Amazonギフト券 |
|
合格通知書 |
必要 |
必要 |
|
合格体験記 |
必要 |
必要 |
|
インタビュー出演 |
必要 |
不要 |
|
氏名の公表 |
あり |
あり |
|
教育訓練給付金との併用 |
不可 |
不可 |
2027年度の公式規定に基づき整理しています。
全額返金は、税抜購入価格を基準とした金額を受け取れる一方、インタビュー出演まで条件に含まれます。
お祝い金は受取額が8,979円で、インタビュー出演は必要ありません。ただし、体験記の提出と氏名の公表が必要です。
「金額」「必要な手続き」「公開条件」の3つを確認すると、それぞれの違いが分かりやすくなります。
合格体験記・インタビューの公開条件にも注意
全額返金やお祝い金を検討するときは、受取金額だけでなく、提出した情報がどのように使われるかも確認しておきましょう。
特に、実名での掲載や顔が分かるインタビュー映像の公開に抵抗がある方は、申し込み前に読んでおきたい部分です。
体験記や写真・映像は広告媒体などで利用される
2027年度の公式規定では、合格体験記の内容や、インタビューで撮影した写真・映像を、アガルートの公式サイト、講師ブログ、各種広告媒体などで利用すると案内されています。
広告媒体には、Web広告だけでなく、新聞、テレビ、雑誌、交通広告などの外部メディアも含まれます。
そのため、「体験記は担当者が確認するだけ」「インタビュー映像は社内だけで使われる」と考えることはできません。
自分の体験を紹介することには抵抗がなくても、氏名や写真、映像が広告に使用されることについては、人によって受け止め方が異なるでしょう。
特典を利用する前に、どのような媒体で使われる可能性があるかを確認しておくと、後から戸惑いにくくなります。
氏名は公表され、実名以外での掲載は認められない
公式規定では、特典利用者の氏名も公表するとされています。
さらに、旧姓など、実名以外での掲載は受け付けないと明記されています。
「イニシャルなら掲載してもらえるかな」「旧姓なら大丈夫かな」と考えている方は、注意が必要です。
2027年度の公式規定では、匿名や実名以外での掲載を前提に利用できる制度とは案内されていません。
氏名の公表に不安がある場合は、購入前または特典の申請前に公式窓口へ確認しましょう。
提出した体験記は抜粋・修正される場合がある
公式規定では、提出された合格体験記について、アガルート側が適宜抜粋・修正する場合があるとされています。
つまり、自分が提出した文章が、必ず全文・原文のまま掲載されるとは限りません。
体験記の掲載方法や編集について気になる方は、この条件も確認しておきたいですね。
また、公式規定では、合格体験記やインタビューに関する知的財産権の移転も、特典の対価に含まれると説明されています。
単に感想を提出して金銭を受け取るだけではなく、提出した内容の利用に関する条件が付く制度であることも理解しておきましょう。
特典利用後に公開を取りやめたい場合の条件
「特典を受け取ったあとに、掲載をやめてもらいたくなったらどうなるの?」
この点も気になりますよね。
2027年度の公式規定では、特典の受取後に、インタビュー・合格体験記・写真などを広報活動や販売促進、書籍、教材などへ使用することの取りやめを希望する場合、次の条件が定められています。
|
公式規定に記載された条件 |
内容 |
|---|---|
|
受領額の返還 |
受け取った返金額またはお祝い金の全額 |
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事務手数料 |
30,000円(税別) |
|
振込手数料 |
利用者負担 |
例えば、お祝い金を利用したあとで体験記の使用を取りやめたい場合も、規定上は上記の条件が関係します。
ただし、これはあくまで公式規定に記載された条件の紹介です。個別事情における法令上の権利や、すべてのケースでの有効性まで一律に判断するものではありません。
公開条件が気になる方は、特典を利用する前に規定を読み、不明点を公式窓口へ確認してください。
「あとから簡単に取り消せる」と考えず、最初に公開条件を理解しておくことが大切です。
通常の解約・返品による返金とは異なる
「全額返金」という名称ですが、公式規定では、購入した講座の売買契約を解除する制度ではないと明記されています。
あくまで、合格体験記やインタビューに対する原稿料・講演料として支払う仕組みです。
そのため、合格特典の対象外になった場合や条件を満たせなかった場合に、講座の購入を当然に取り消せるという意味ではありません。
講座の解約・返品条件と、合格特典の利用条件は別々に確認しましょう。
購入前に気を付けたい点は、デメリットの記事でも整理しています。
合格特典の条件だけでなく、購入後の注意点や学習面のデメリットも確認しておきたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


合格特典の申請方法・期限・対象外となるケース
合格特典の条件を理解していても、申請期限を過ぎたり、必要な手続きを完了できなかったりすると、特典を利用できなくなる場合があります。
ここでは、現在公表されている情報と、合格発表後の案内を待つ必要がある情報を分けて整理します。
2027年度の申請方法・期限は合格発表後1週間以内に案内される
2027年度の公式規定では、特典の申込方法と申請期限を、合格発表後1週間以内に案内するとされています。
ここで区別したいのが、次の2つです。
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項目 |
現時点で分かっていること |
|---|---|
|
申請方法・期限の案内時期 |
合格発表後1週間以内 |
|
実際の申請締切日 |
今後の公式案内で確認が必要 |
2026年9月20日時点では、2027年度の具体的な申請締切日は公表されていません。
過去の年度の締切日を参考にして、「2027年度も同じ日までに申し込めばよい」と考えるのは避けましょう。
合格発表後は、公式サイトや案内された連絡方法を確認し、2027年度の条件に従って手続きを進めてください。
申請期限と提出書類を確認する
全額返金では、合格通知書データと合格体験記の提出に加え、インタビューへの出演が必要です。
お祝い金では、合格通知書データと合格体験記の提出が必要になります。
ただし、具体的な提出先、ファイル形式、申請フォーム、締切日は、合格発表後の案内で確認する必要があります。
公式規定では、申請期間が過ぎた場合、特典の受付はできないとされています。
「書類がそろっていれば、締切後でも受け付けてもらえる」という前提では考えないようにしましょう。
また、全額返金を選ぶ場合は、書類の提出だけでなく、インタビューの撮影期間も確認する必要があります。
合格後に案内が出たら、申請期限・提出物・撮影日程を分けて整理しておくとよいでしょう。
5万円以上の特典・返金にはマイナンバーカードの写しが必要
2027年度の公式規定では、5万円以上の特典・返金を受ける場合、マイナンバーカードの写しを提出する必要があるとされています。提出方法は、特典受付時に案内されます。
全額返金を検討している方は、この条件も確認しておきましょう。
マイナンバーは慎重に取り扱うべき個人情報です。SNSのダイレクトメッセージや、ブログに書かれた非公式の連絡先などへ送らないようにしてください。
必ず、アガルートから正式に案内された提出方法を確認しましょう。
提出方法に不安がある場合は、公式窓口へ問い合わせて確認することが大切です。
法人・士業事務所・団体名義の申し込みは対象外
公式規定では、法人、士業事務所、その他団体の名義で講座を申し込んだ場合、合格特典は利用できないとされています。
例えば、勤務先が資格取得費用を負担する場合は、誰の名義で講座を申し込むのか確認しておきたいところです。
会社から費用の補助を受けることと、法人名義で申し込むことは、必ずしも同じではありません。
自分の申し込み方法が対象になるか分からない場合は、購入前に公式窓口へ確認しましょう。
申請期限切れ・提出条件を満たさない場合は利用できないことがある
合格特典は、対象講座を購入して試験に合格しただけで、自動的に受け取れる制度ではありません。
例えば、次のような場合には注意が必要です。
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合格体験記の文字数や内容が、公式の要件を満たしていない。
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全額返金を希望しているが、撮影期間内にインタビューへ出演できない。
-
必要な提出物を用意できない。
-
申請期限を過ぎてしまった。
公式規定でも、体験記の内容や撮影条件によっては特典を利用できない場合があること、申請期間経過後は受け付けできないことが示されています。
合格後に慌てないよう、特典を利用する予定がある方は、公式案内を確認した段階で必要な手続きを整理しておくとよいですね。
教育訓練給付金との併用はできる?購入前の確認ポイント
合格特典に加えて、一般教育訓練給付金が気になっている方もいるでしょう。
どちらも受講費用に関係する制度ですが、アガルートでは併用できないと案内されています。
一般教育訓練給付金と合格特典は併用不可
2027年版の入門フル・中上級フルは、一般教育訓練給付制度の対象講座として案内されています。ライトは対象外です。
一方、公式の合格特典ページでは、教育訓練給付金と合格特典は併用できないと明記されています。
そのため、「給付金を受け取り、合格したらさらに全額返金を利用する」という前提では、費用を計算できません。
また、一般教育訓練給付金は、対象講座を購入した人が誰でも受け取れる制度ではありません。
本人の受給資格や必要な手続きを確認したうえで、利用を検討する必要があります。
申し込み時の給付金利用申請に注意する
公式規定では、講座の申し込み時に教育訓練給付金の利用申請をしていた場合、合格特典は利用できないとされています。
これは、購入前に確認しておきたい条件です。
「まず給付金の利用申請をしておいて、合格したら全額返金へ切り替えればよい」と考えないようにしましょう。
どちらの制度を検討する場合も、ご自身の受給資格や特典の利用条件を確認し、申し込み時の手続きを理解しておくことが大切です。
合格特典を前提に受講費用を計算しない
「合格したらお金が戻るなら、少し高いコースでも大丈夫かな」
そう考える方もいるかもしれません。
ただし、合格特典は、対象年度の試験への合格と、所定の申請条件を満たした場合に利用できる制度です。
全額返金では、税抜購入価格が計算の基準となり、源泉所得税も控除されます。
そのため、購入時点で返金額を確定した収入として扱うのは避けたいところです。
まずは、特典を利用しない場合でも、希望する講座が予算内に収まるか確認しましょう。
そのうえで、教材・講義・質問サポートの内容が自分の学習方法に合うか考えてみてください。
合格特典は判断材料のひとつとして考え、講座そのものの内容と購入時の負担を別に確認することが大切です。
合格特典を利用しない場合の予算も確認しておきたいですね。対象となるフルカリキュラムの収録内容や最新料金、購入条件は、公式の商品ページで確認できます。
まとめ|合格特典の条件を確認してから受講を判断しよう
アガルート宅建士講座の2027年度合格特典は、入門フルと中上級フルを対象に、全額返金またはお祝い金1万円が用意されている制度です。
ただし、全額返金は、税込の購入代金が無条件でそのまま戻る仕組みではありません。
対象講座の税抜購入価格が計算の基準となり、原稿料・講演料として支払われる際に源泉所得税が控除されます。追加購入した単科講座などは対象に含まれません。
通常価格で購入した場合、入門フルの計算基準額は98,000円、中上級フルは118,000円ですが、これらは振込額ではない点に注意しましょう。
また、全額返金には、合格通知書データ・合格体験記の提出に加えて、合格者インタビューへの出演が必要です。
お祝い金ではインタビュー出演は必要ありませんが、合格通知書と合格体験記の提出が求められます。額面10,000円から源泉所得税が控除され、公式に記載された受取額は8,979円のAmazonギフト券です。
さらに、合格体験記やインタビューの内容は公式サイトや広告媒体などで利用され、氏名も公表されます。実名以外での掲載は認められていないため、公開条件も十分に確認しておきたいですね。
2027年度の具体的な申請方法と期限は、合格発表後1週間以内に案内される予定です。申請期間を過ぎると受け付けてもらえないため、合格後の公式案内を確認する必要があります。
合格特典は、受取金額だけでなく、提出・出演・公開・申請の条件まで理解したうえで考えたい制度です。
受講を検討するときは、特典の有無だけに注目せず、購入時に必要な費用や、自分が使いたい講座・サポートの内容も確認してみてください。
アガルート宅建士講座の口コミ・評判、料金、メリット・デメリットをまとめて確認したい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
合格特典の条件を確認したら、次は講座そのものが自分に合うかも考えてみたいですね。口コミ・評判や料金、メリット・デメリットは、総合解説の記事にまとめています。


